■ボディサポートチェア 21,000 円
本来、椅子・座椅子は人の体に直に接して使われる「家具」です。
人間の身体の仕組みにフィットしたものでないと、リラックスするつもりが逆に疲れてしまったりすることにもなりかねません。
ボディサポートチェアのモールドパッドは、背骨のS字カーブを腰の部分でサポートします。
「パッドはどういった形状がベストなのか?またそのポジションは座面の基準点から何cm 上にあれば最適となるのか?」など、人間工学の教授に一つ一つ指導を受けながら作り上げられました。
人間が四足歩行から直立歩行へ進化する段階で、その背骨は頭の重さに絶えられるよう、アルファベットのSの字の形状に変化しました。
それに合せて内臓の位置も背骨がS字を描いている時に一番収まりが良い場所に移動したと考えられています。
つまり、ヒトの体はとてもバランス良くできているのですね。
ところが、地面に座り込んだ場合、背骨のS字が崩れて腰椎に歪みが生じ腰痛を引き起こす原因になるとともに、内臓にも圧力がかかるため、疾患が引き起こされる原因にもなりかねないといいますから、注意が必要です。

「長編の映画を見たらお尻が痛くなってしまって…」。誰もがそんな思いをしたことありますよね。
それは、座った時におしりの圧力が、ある点に集中して血行が阻害されるのが原因のようです。
逆に言えば、お尻にかかる圧力が分散されれば、その痛みは和らぐはず。
ボディサポートチェアの座面には、お尻の形に沿ってゆっくり沈み込み、優しく包みこむように受け止めてくれる低反発ウレタンをクッション材の1つとして使用しました。

低反発ウレタン
 
通常ウレタン
●体圧測定結果
通常のウレタンと低反発ウレタン使用品の比較
気温18℃ 被験者:男性(身長170cm 体重67kg)
座姿勢をとり、3分後に測定
図面の色が青から赤に進むにしたがって強い圧力がかかっています。


「図」は、人が座面に腰を下ろした際にかかる圧力の分布を「普通のウレタン」と「低反発ウレタン」で比較した実験結果をイメージ化したものです。
「普通のウレタン」は一点に強い圧力がかかっているのに対し、「低反発ウレタン」は、圧力が比較的分散されているのがわかります。
長時間のVIDEO や読書も、快適にしたいものですね。

ボディサポートチェアの中材に用いられている低反発ウレタンは少し固め。「低反発ウレタン」と聞いて、あの「ぐにゃり」と沈み込むイメージをお持ちのお客様には、その感触はもの足りなく感じられるかもしれません。
しかし座椅子とは、人の体を支える家具であること、また耐久性にも考慮しなければならないことから、3層構造で用いられる別種類のウレタンとの相性・組み合わせを考え、密度の高い固めの低反発ウレタンを使用しています。
また、低反発ウレタンはお使いになる際の気温にも影響されます。
たとえば真冬はやや固めに、真夏は柔らかめにその感触は変化しますが、それは低反発ウレタンの特性とお考え下さい。

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